新型コロナウィルスの影響により、 リモートワークでの就労形態が普及いたしました。それに伴い、ビデオ通話アプリやチャットツールを使用したオンラインでのコミュニケーションを円滑に行う能力が求められています。しかし、対面での対話と比べると圧倒的に情報量が不足するオンラインでの対話を行うためには、その特性を踏まえた話の伝え方、聴き方を行う必要があります。この講座ではテキスト対話とビデオ対話の基本を学びます。

研修のねらい

ビデオ通話アプリやチャットツールを使用した、リモートワークでのコミュニケーションを円滑に行うスキルを習得する。オンラインの特性を踏まえた話の伝え方、聴き方を身につける。

研修の目標

  • リモートワークでの職場コミュニケーションを円滑に進めるためのツールである文書やメール、ビジネスチャットの効果的な使用方法、的確に意図や情報を伝える論理的・構造的な話の組み立て方を習得する
  • ビデオ通話での対話の特徴を踏まえた上で、コミュニケーションの基本となる情報の発信(伝える)と受信(聴く)をオンラインで効果的に行うためのポイントを身につける
  • ミーティング運営進行の原則を踏まえて、ビデオ通話アプリでのミーティングの特徴を知り、オンラインで意思疎通や合意形成を図るためのポイントや技術、ツールの活用方法を習得する

研修カリキュラム

1.リモート環境に求められるデジタル・コミュニケーション
(1)コミュニケーションの基本
(2)出社環境とリモートワーク環境の違い
(3)対面とオンラインのコミュニケーションの違い

2.テキストによるコミュニケーション
(1)メールとチャットの違い
(2)チャットツールの活用方法
(3)「伝わる」ための文章表現
■演習「話の論理構築と構造化」
(4)テキストによるコミュニケーションの注意点

3.ビデオ通話における対面コミュニケーション
(1)ビデオ通話の特徴と留意点
(2)ビデオ通話での伝え方 ・身体表現(ビジュアル)
・音声表現(話し方)
・言語表現(話の構成と言葉づかい)
(3)ビデオ通話での話の聴き方
(4)ビデオ通話におけるマナー、注意点
■演習「ビデオ通話による1対1対話の練習」

4.ビデオ通話による会議・ミーティング
(1)ファシリテーション(会議進行)の基本
(2)リモートミーティングの進め方
(3)リモートミーティングを活性化させるツールの活用
■演習「オンライン・ミーティングの練習」

*受講者の人数や当日の進行具合によって、カリキュラムが変更になる場合があります

チャットを活用して、リモートワーク環境でのチームコミュニケーションを活性させる方法を考えます。(画像はMicrosoft Teams)

ビデオ通話における対面コミュニケーションのポイントを、「伝える」「聴く」の観点から学びます。

研修概要

  • 日数:1日間
  • 標準開催時間:9:30〜17:30(1時間休憩を含む)
  • 受講人数:推奨16名、最大24名
  • 推奨対象者:全階層
  • 実施形式:集合研修 または ライブオンライン配信
  •  標準見積価格:300,000円(税抜)
    • 見積額は実施時期や参加人数によって変更になる場合があります。詳しくはお問い合わせください。

 

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