円滑に業務を遂行するために、「伝える」「聴く」「相手を理解する」といった職場で求められるコミュニケーションの基本技術を体系的に習得する研修です。

研修のねらい

  • 社内や顧客の状況・要望などを自発的かつ積極的に聞き出し、自分の言葉で整理して伝え返すことで、相手との意思疎通を図る力を養う
  • 上司・先輩・同僚・部下・他部署など社内での情報交換・共有を活発にすることで連携を強化し、相乗効果を発揮した業務を行う組織を作る

研修の目標

  • 組織におけるコミュニケーションの重要性を認識し、お互いの立場を尊重して意思疎通を図るために、自己と他者の違いを捉える意識を持つ
  • 相手の話に共感的態度で耳を傾ける傾聴と質問の技法を習得する
  • 自分の意見を適切に相手に伝えるための、プレゼンテーション技術(論理的説得と情緒的説得)を習得する

研修カリキュラム

1.仕事を円滑に進めるコミュニケーション能力

(1)仕事の幅を広げる対人能力
(2)相互理解のコミュニケーション
(3)オンライン・コミュニケーションの特徴

2.自分を知り、相手を知る

(1)自己理解と他者理解
(2)エゴグラム(交流分析)による自己分析
(3)タイプ別の特徴と対応方法

3.話を聴く技術

(1)3つの「きく」
(2)傾聴ロールプレイング演習
(3)質問ロールプレイング演習

4.話を伝える技術

(1)伝わる話と伝わらない話の違い
(2)論理的説得のポイント
・論理展開のポイント、話の構造化
(3)情緒的説得のポイント
・身体表現/音声表現/言語表現
(4)ショートスピーチ演習
・グループ内でのプレゼンテーション

集団と組織の違いを踏まえ、組織の相乗効果を高める上で、コミュニケーションが果たす役割を認識します。
コミュニケーションの全体像を構成要素を理解し、個々の要素に求められるスキルを体系的に習得します。
身体表現・音声表現・言語表現の観点から、話を伝える技術・きく技術を身につけます。

研修概要

  • 日数:1日間
  • 標準開催時間:9:30〜17:30(1時間休憩を含む)
  • 受講人数:推奨16名、最大24名
  • 推奨対象者:新入社員・若手社員層
  • 実施形式:集合研修 または ライブオンライン配信
  • 標準見積価格:300,000円(税抜)
    • 見積額は時期や人数、開催条件によって変更になる場合があります。 お気軽にお問い合わせください。