ビジネスシーンにおけるコミュニケーションの目的は、自分の意思を明確に伝え、相手を動かすことです。この講座ではコミュニケーションのうち、情報の発信(=話を伝える)に主眼を置き、相手に理解と納得を促すための「論理的説得」「情緒的説得」の技法を学びます。
限られた時間の中でわかりやすくメッセージを届け、人を動かすための伝え方のポイントを、「メッセージの明確化」「論理的説得」と「情緒的説得」の3つのアプローチから理解し、「伝える力」の向上を図る。
1.伝わる話と伝わらない話の違い
(1)なぜ「話が長い」と言われるのか
(2)人を動かすストーリーの特徴
(3)伝える力の3つのポイント
2.伝える力①:メッセージの明確化
(1)誰に、何を伝えたいのか
(2)ビフォー・アフターのコントラスト
(3)伝えたいことを「一言」に研ぎ澄ます
3.伝える力②:論理的説得
(1)論理構築の基本フレーム
(2)全体ストーリーの構築
(3)ストーリーの変化とクライマックス
4.伝える力③:情緒的説得
(1)全身を使って表現する(身体表現)
(2)歌うように話す(音声表現)
(3)例え話でイメージさせる(言語表現)
5.総合演習
(1)グループ内でのショートプレゼンテーション、相互フィードバック
*受講者の人数や当日の進行具合によって、カリキュラムが変更になる場合があります