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2014.9.19
前回の続きです。
例として、私の8月4日(月)〜8月10(日)の記録を公開します。ライフログ自体はもともと行っていたので、改めて表は作成せずに、このような↓形で手帳に書きためていました。
集計結果はこのようになりました↓
今では自分でも「役割」についての考え方を持っているため、あまり特定の領域に偏らず、いろいろな方面に時間を使おうとしています。その意識が結果にも現れています。また、出来る限り同じ時間内に複数の役割を果たそうとする意識も、だいぶできてきた頃なので、トータルの時間数が24時間を大きく上回っています。
例えば、「運動を趣味にする」「家族や恋人とと映画を見に行く」「移動中に勉強する」などは、1つの時間で2つの役割を同時に果たしていることになります。
このように一週間計測した時間の分布を見るだけでも、自分の意識の向けどころが確認できます。自分がやりたいこと、やるべきことができているかを考える上で役立つ資料になることでしょう。
ここで、意識の向け方の重要性を確認するために、過去の記録と比較してみましょう。
例として、2011年2月7日(月)〜2月13日(日)の1週間と比べてみます。これは私が持っているライフログの記録の中で最も古いものです。この頃はまだ独身で一人暮らし。会社の近くに家があり、趣味(ダンス)を中心にした生活を送っていました。
集計結果はこのようになります↓
現在に比べると、時間を割いている項目がずいぶんと異なります。また、トータルの時間数も現在よりも低くなっています。こうしてみると、興味や価値観の変化、役割の変化が、時間の用途に大きく影響していることが確認できます。
このように時間の使い方を考え、行動を変えてみることで、人生のベクトルを変えることができるかもしれません。行動は意識次第です。「時間がない」と思っていても、意識が強ければ何かしらの工夫ができるものです。ライフログの結果をもとにして、改めて時間の分配を考えてみましょう。行動を変えることで、環境も変わるかもしれません。