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2014.9.26

人脈マッピング

人脈は、あなたの社会的な役割を顕著に表しています。自分の所属しているコミュニティを改めて認識することで、自分の位置づけと役割をより自覚することができるようになります。

今回は、そのための方法のひとつとして「人脈マッピング」をご紹介します。これは他の方のアイデアを学んだのではなく、私が自分で考えてやってみたことです。

 

方法は簡単。

携帯電話(メールソフトでも可)のアドレス帳に入っている連絡先を、グループに分けて分類する

それだけです。もともと携帯電話の機能でグループ分けをしている方は、それをそのまま使っても良いでしょう。連絡先を上から順に見て、グループに分けていき、グループごとの人数をカウントしていきます。

 

連絡先の整理も同時に進めてみてもいいかもしれません。私の場合は、一時的に連絡帳に保存してあって、もう連絡を取ることはないだろうというものについては、削除していきました。また、Microsoft Excelなどの表計算ソフトが得意な方は、データを出力して関数でカウントさせてもいいかもしれません。

 

グループ分けが完了したら、次のような図を作成してください。

1.自分(私)を中心におく
2.各グループを、人数の大きさに応じた円形にして、自分の周囲に配置する。人数が多いグループは大きな円、少ないところは小さな円となる。
3.その円の中(あるいは傍)に、次の2つに当てはまる人を書き出す
A.一ヶ月以内に連絡をとる可能性がある人→コアな役割
B.1年以内に連絡を取る可能性がある人→所属している団体、役割

このような感じ↓になります。

 

こうして視覚的に眺めてみると、自分の交流関係を改めて再確認できます。連絡を取る可能性があるというのは、その人と何かしらのつながり、関係性があるということ。それはすなわち、その人とあなたの間に、自分が担っている/担うべき役割があるということです。

私の場合、大学時代の友人や趣味領域のつながりが大きい結果になりました。最近は仕事と勉強で大部分の時間を使ってしまっているので、もっと彼らとの時間を確保するべきだなと考えさせられます。

 

自分を知るために、自分の周囲の人々との関係性を知ることはとても効果的です。こうして視覚的に見てみることで、

・自分が果たすべき役割
・自分が果たせていない役割
・自分が果たしたい役割

を改めて考えることができ、社会の中での自分の位置づけを実感することができます。

 

自分のやりたいことや、やるべきことを考える上では、自分が「誰に対して、何かできるのか」を何度も問いかけて、それを明らかにしていくことも重要だと、私は考えています。

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