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G社様(情報通信業)

研修満足度
4.7
業務活用度
5.0

実践と継続で自分の変化を感じる、比類なき研修でした。

研修のねらい

次世代を担う管理職候補の中堅社員層に対し、リーダーシップやマネジメント能力の向上を目的として実施しました。

単に知識を習得するだけでなく、自ら課題を設定して実践し、振り返るサイクルを高頻度で行うことで、「やることを決めて、決めたことをやる」セルフマネジメント能力の向上を実感してもらえるプログラムとして実施しました。

研修の内容

通算で半年間のスケジュールで、集合研修を計3回、それぞれ約3ヶ月間隔で実施しました。最初の2回はリーダーシップやマネジメントの基礎研修、第3回は成果発表会の構成です。

上記に加えて、研修期間中は目標設定・実践・報告・フィードバックのサイクルを週単位で繰り返し行いました。受講者は毎週金曜日に「今週の取組結果と振り返り」「来週の取組事項(目標)」をMicrosoft  Teamsの研修チャンネルに報告。それぞれの投稿に対して、相互に承認(いいね!などのリアクション)やコメントを返信。そして、講師が一人ひとりの報告に対して、フィードバックコメントを返信。このサイクルを24週間繰り返しました。

受講者は24回の小さなチャレンジに挑み、達成体験や失敗体験を積み重ねながら、自己認識を深め、適切な目標設定と達成に向けた自己コントロールの能力を身につけていきました。最後の成果発表会では、一人ひとりが自身のチャレンジを振り返って半年間の成長をプレゼンし、お互いの挑戦と健闘を称え合いました。

受講者の声

研修初日に小松先生の講義を受け、積極的・能動的に取り組もうと決意し、マイルールを設定し取り組んできました。「やることを決める」「決めたことをやる」が一貫しており、大変刺激を受けました。気づきが多々あり、非常に有益でした。

研修当初は継続していくことの困難さ(週次の課題設定、課題をこなす)を感じていましたが、回数を重ねて習慣化されることで次第に困難ではなくなっていきました。また、継続するために様々な工夫を組み入れるようになりました。課題設定の基準を調整する、時間の使い方を工夫する、社内の仕組みを活用するなど、目標達成力が鍛えられました。

リーダーシップとマネジメントの考え方を学びました。また、話す、聴く、考えるにスキルが必要であることを改めて認識しました。考えずにやれることは決して凄いことではなく、考えながらやることや、考えないとできないことの方が大切だと思い知りました。

やることを定めて、やりきることの難しさと、内面への影響の大きさを思い知りました。また、報告の受け方と返し方で、相手に与える印象が大きく変わることを学びました。1週間単位で何をしようかと考えることを繰り返すことで、思考のタイミングやアンテナについて考えるようになりました。

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