当社の売れ筋企業研修である「自律型人材研修」を書籍化しました。
指示待ち人間からの卒業〜自ら考えて行動する「自律型人材」になる方法〜
ChatGPTに代表される生成系AIの普及により、社会のデジタル化、仕事の自動化がますます進んでいきます。単に言われたことを言われた通りやるだけの「指示待ち人間」の仕事はテクノロジーにより代替され、人間がやる仕事は「課題を作ること」「意思決定を行い、解決策を実行すること」に集中することになります。そこで求められるのが、自ら考えて行動する「自律型人材」としての能力です。
本書では、自己理解と自己成長、外部環境の洞察と自己の役割把握、効果的な目標設定と計画立案、そして行動の継続化と自己啓発のポイントなど、自律型人材として必要なスキルを簡潔にわかりやすく解説します。
あなたも今日から「サラリーマン」ではなく「ビジネスパーソン」へ。「指示待ち人間」を卒業し、「自律型人材」として成功したい人はもちろん、社員の人材育成に悩みのある経営者も必読の一冊です!
目次
第1章 自ら考えて行動する人材が職場で求められている
- あらゆる職場で求められる自律型人材
- コロナ禍で、自律型人材へのニーズがさらに高まった
- ⅮⅩが指示待ち人間を一掃する
- 自ら考えて行動できる人は全体の2割しかいない
- 「サラリーマン」ではなく、「ビジネスパーソン」になる
- やることを決め、決めたことをやる「自律型人材」
- これからの仕事に求められる「自律型人材」4つの要件
第2章 自分自身を知り、自分の軸を持つ
- 欲求が人を動かす
- 自分自身を動機づける
- 未来は過去の延長線上にはない
- 現在の自分は、過去の自分の「選択と行動」の結果である
- これまでの自分の歴史を振り返る
- 自己理解をさらに深める方法
- 「自分の軸」を作ろう
第3章 周囲を観察して自分がやることを考える
- 仕事とは、人の役に立つことである
- 自分が何をするべきかは、周囲の環境によって決まる
- 職場を取り巻く環境を洞察する
- 自分の職場に対する理解を深める
- あなたがやるべきことを見つける4つの質問
第4章 やることを実施する計画をつくる
- 成果を生み出す人材になる
- 目標設定と自己管理
- 目標設定が成果を変える
- 目標設定のポイント
- 目標設定に向けた計画を作成する
- できない言い訳ナンバーワンは「時間がない」
第5章 やると決めたことを実行する
- なぜ人の行動は長続きしないのか
- 微差が大差になる
- 目標達成に向けた行動を習慣化する
- 自分を躾けるためのルール&ツール
- 努力は必ず報われるのか
コラム ~自分らしさを発揮して人の役に立てば、デキる人になる~