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2014.8.1

ライフラインチャートを描く(後編)

前回の続きです。ライフラインチャートの後半の項目を埋めましょう。

3.成功体験/4.失敗体験

「1.主な出来事・転機」「2.影響を受けたこと・人・本」で挙げた項目をきっかけとして、成功(嬉しかったこと)と失敗(悔しかった、悲しかったこと)を思い返してください。

  • 高校/大学の受験
  • 習い事の発表会やコンクール
  • 地域のイベント
  • 恋愛
  • 就職/転職
  • 仕事での活躍や失敗
  • 資格取得

などです。

特に失敗を振り返ることは重要です。同じような失敗が繰り返されている場合には、それが今の自分の特徴であるとともに、成功の足を引っ張る阻害要因になっている可能性もあります。

ひと通り書き終えたら、書いた内容の中でも特に、

  • 楽しかった/嬉しかったこと
  • 悔しかった/悲しかったこと

を選び、その「度合い」をざっくりと数値化してみましょう。例えば、

  • 「第一志望の大学に合格できた」→プラス80点
  • 「留年した」→マイナス70点
  • 「彼女ができた」→プラス60点
  • 「就職がなかなか決まらなかった」→マイナス50点

などです。感情の浮き沈みの度合いを表現できればいいので、数値はだいたいでOKです。

ここまでの作業がすべて終ったら、いよいよグラフの作成です。成功や失敗の体験につけた点数に従って、それぞれの年齢のところにマーカーをつけ、それらを線でつなげます。私の場合は、こうなりました↓

 

いかがでしたでしょうか。「自分の人生を振り返ると、こうだったのか!」と納得できるようであれば、良い出来映えです。次の段階で「現在の自分を理解する」時に、非常に役に立つ資料となります。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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