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2016.7.17
今週ようやく、前期の仕事が一段落しました。
今月末に先輩コンサルタントのアシスタントで現場が一本残っていますが、自分が主担当として全国各地を飛び回る旅芸人のような生活はしばらくお休み。来週から盆明けくらいまでは、少しゆっくりできそうです。
止まっていた勉強、プロモーション活動の強化、個人的にご相談いただいている案件への対応など、ここ数ヶ月あまり手が回らなかったことにいろいろと着手して、後期に備えてさらに力をつけていきたいところです。
振り返れば3月末頃から、めまぐるしく全国を渡り歩く日々が続いていました。企業研修やセミナーだけでなく、業務改善のコンサルティングや新卒採用支援など、幅広くお仕事をさせていただきました。
首都圏だけでなく、札幌・仙台・茨城・名古屋・岐阜・三重・大阪・広島・博多・鳥栖・鹿児島と全国各地を回り、32日間・のべ405名に対して登壇する、非常に充実した仕事をさせていただきました。
首都圏以外の場所へは前日から移動しているので、月の半分近くは外出していたことになります。肉体的・時間的にはなかなかハードでしたが、現場はとてもおもろしく、多くのことを学ばせてもらいました。
コンサルタントに転身したのは昨年の5月。とは言え、最初の1年はできることは限られており、概ね勉強や訓練、企画の作成、自分自身の売り込みで過ごしました。それゆえ、コンサルタントとしてお客様に実際に価値をご提供する活動は、実質的には今年からスタートだったと言えます。
一年目の前半としては、まずまずの結果だったと自分では思います。もちろん、細かいところでは今後に向けて改善すべき点もありますが、こと「量」に関して言うならば、十分と呼べるだけの仕事をさせてもらいました。一段落ついたいま、ただただ「感謝」の念が溢れてくるばかりです。
お仕事の発注をいただいたお客様、お仕事を探して作ってきていただける営業の方々、私に担当を任せていただける上司、不在がちな私を理解し、支えてくれる家族。周囲のご支援やご協力がなければ、成り立たない仕事であり、生活です。
やっている時は必死で無我夢中ですが、一段落ついて落ち着いた気分になると、自分の時間の多くを大好きな本業に集中させてもらえているということは、この上なく幸せなことだなと改めて思います。
その上で、こと自分に関して考えるならば、仕事を選ばずに何にでも挑戦しようとする姿勢を心がけていたことが、これだけの仕事量を呼び寄せてくれたのかなとも思います。
私がいまの職に就く時に決めていたのは「最初の3年間はNoと言わない」ということでした。
「できない」「やらない」「やりたくない」こうした言葉を口にしない。
たとえ、今の自分ではとてもできないと思うようなことであっても、すぐに断らず、できるためにはどうしたら良いかを考える。こうした姿勢を貫いていると、不思議なことに次々と資源が集まってきて、できる準備が整ってきます。そして、ひとつ乗り越えるとさらなる仕事の話をいただけます。
何が次へのチャンスになるかはわからないものです。たとえ気が進まない仕事や、できないと思うような仕事であったとしても、一生懸命全力でやり、できる限りの最善・最大の結果を出す。周囲はその姿勢を見ているのだと思います。
選ばず何事にも懸命に取り組んでいる様子を見てもらえると、やがて次の話がやってきます。そして、いずれ「やりたい!」と思う仕事も舞い込んでくるようになるのです。
幸運にも、後期のスケジュールもだいぶ埋まってきており、あまり安請け合いができない状況になっています。
先にいただいている仕事に迷惑をかけないようにしなければならないので、もはやNoと言わない姿勢を貫くことは難しい状態になっていますが、それでも対応できる範囲においては、できる限りお応えしていこうと心がけていきたいです。
チャンスは、目の前の「Yes」からはじまります。
できそうなことは、何でもやってみること。その積み重ねが、やがて望む結果・望む姿へとつながっていくのだと思います。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。