自分がやりたいこと・得意なことに集中する【YouTube再始動】

YouTubeを再始動させて、はや2週間が経過しました。すぐに再生数に結びついているわけではありませんが、動画のクオリティは格段に上がっています。数値的な成果を得るためには、先んじてチャンネルの価値を高めていく必要があります。コツコツと戦略的に進めていきます。

飽きが来ないように丁寧な編集をしていただいています。ぜひご覧ください。チャンネル登録もぜひよろしくお願いいたします。

今回はYouTube再始動の一連の流れから、「外部の力を頼る」「専門家に聞く」「自分のことに集中する」の3点についてお話しいたします。

外部の力を頼る

チャンネルを開設したのは昨年の3月。あまり明確な目的もなく、漠然と認知度を上げていければくらいの感覚でスタートしました。起業したばかりでさほど金銭的な余裕もなかったこともあり、本業の合間を縫って、撮影、編集、サムネイル作成、投稿を一人で行なっていました。当然、本業が忙しくなれば十分な時間が確保できなくなります。やったりやらなかったりという状態が続き、自分でも「何をしたいのか」と路頭に迷うような状態が続いていました。

何よりまずかったのが、好きで始めたはずのことが負担になってしまうことでした。本来、本業が忙しいことは良いはずなのに、撮影する時間がなかなか取れずにストレスを感じるようになりました。撮影はまだ良い方で、最も負担なのが編集。撮影した動画のストックが溜まっていても、編集が追いつかずに全然アップロードできない。せっかく起業もしたことだし、好きなことをやろうと思って始めたことだったはずなのに、いつしか負担に感じるようになり、そしてすっかりやらなくなってしまう時期もありました。

今回、仕切り直して再始動する上で最優先事項としたのは、ムリなく安定的に続けていくことでした。多くの方に動画を見ていただくためには、チャンネルの価値を高める必要があります。そして、そのためには一定の感覚でコンスタントに動画をアップロードし続けることが欠かせません。よほどの有名人であれば話は別ですが、無名の一般人が気まぐれに不定期で配信して再生数が伸びるほど甘い世界ではありません。

そこで、編集とサムネイル作成は外部に委ねることにしました。時間の面でもここがボトルネックになっていましたが、それ以上に精神的な負担を軽減することが目的です。端的に言えば、動画を編集するのも、サムネイルを作るのも、私は好きでもないし得意でもありません。これが負担になり、やがては撮影するのも億劫になってしまったのです。

世の中には、自分が苦手としていることを、仕事として喜んで引き受けてくださる方がいます。そうした方に苦手な作業ををお願いすれば、自分自身は身軽になり、成果物の品質も上がる。私の仕事は、撮影と投稿だけです。ゆくゆくは投稿も外注できればと考えています。そうすれば、私のやることは企画を考えて、それをカメラの前で話すのを収録するだけです。それ自体は好きだし、得意なので、何の負担感も感じずに続けていくことができます。やったり、やらなかったりという状態が続いてきましたが、今度こそは安定的に続けていけるだろうという安心感をようやく得ることができました。

自分が苦手なこと、負担に感じることは長くは続きません。いかにして、自分が好きなこと・得意なことに集中できるようにするかが重要だということに、改めて気づきました。

専門家に聞け

再始動するにあたり、もう一つ変えたのが目的と目標を定めることでした。これまではこれといった目的や目標もなく、単純に「やってみたいからやる」という程度のものでした。言わば、趣味のような位置づけだったと言えるでしょう。しかし、目的や目標を定めて戦略的・計画的に物事を進めなかれば、成果を得ることは難しいです。これは私が、常日頃から自分で言っていることです。

YouTubeを仕切り直すにあたり、本業で接点のあった動画制作会社の方に相談に乗っていただくことにしました。自分でもYouTubeを何につなげて、どこを目指していけば良いのかすっかり迷子になっていたからです。そして、目的を「企業の経営者・管理職・人事部門の方に対する知名度を上げること」と据えました。

私の事業の目的はあくまでも、デキる人を増やして失われた30年を取り戻すことです。そのためには、コンサルティングや研修で直接のご支援をする機会を得ることが必要です。したがって、YouTubeはあくまでも本業の案件創出につながれば良いのであって、決してYouTubeで収益を上げることが目的ではありません。もちろん、外注費を回収したいのでチャンネルが一定の大きさになれば収益化も考えることになるとは思いますが、それ自体が目的ではないのです。私はあくまでもコンサルタントであり、コンサルティングや研修をしたい。

とはいえ、ターゲットに対してダイレクトに事業のプロモーションをするような動画が数多くされるわけもありません。視聴者の方々に対して何かしら役に立つ動画を発信する必要があるので、日頃から本業の研修で話をしていることを抜粋して、講義シーンをご覧いただくスタイルにしました。結果的に今までと同じような内容にはなりますが、それによってサービスの内容を具体的に知っていただくことができ、同時にターゲット外の一般社員層の方々に対しても価値提供につながるので、周辺需要を満たすことができるだろうという考えです。

目的やターゲットが明確になれば、自ずと動画の作り方やコンテンツの方向性が定まります。再生数には、テーマ選定、タイトル、サムネイル、動画の長さ、演出など様々な要素が影響するため、序盤はいろいろなテーマを試してデータを蓄積していく予定ですが、ある程度分析の結果が見えてきたら、より何かに特化したチャンネルにシフトしていくことになると思います。

そして、目標を「1年間でチャンネル登録10,000人」に据えました。本業の案件を創出するこという目的から考えた時、必要なお問合せ数から仮説立てて考えると、せめてそれくらいの数は必要だろうという判断です。現状から考えると10,000人というのは途方もない数字です。おそらく、自分一人では到底思いつかなかった目標だと思います。専門家が相談に乗ってくださったからこそ設定できた目標です。

専門家に相談するメリットは、知識や経験をお借りできることもあるのですが、それ以上に「目標達成に対する現実味」を得ることにあります。誰しも、自分が未知のこと、未経験のことには不安や恐れがあります。高い目標を立てたとしても「本当にできるのだろうか」という疑念がついてまわります。しかし、すでにそれを実現した経験のある方にとっては、その目標をクリアすることは決して非現実的な夢物語ではなく「当然できるもの」として映ります。疑いもなく「できる」と信じられます。だからこそ、その専門家が発するアドバイスやフィードバックに信頼感を覚え、自分の目標に対して迷いなく、モチベーション高く挑むことができるのです。後は、その専門家の方との信頼関係の問題です。相手が信頼に足る方であれば、その教えを忠実に実行していくことで、成果は後からついてきます。これは自分一人で実現するのはとても困難です。第三者に関与してもらうからこそできることだと言えるでしょう。

そして、第三者を巻き込むことによって、仕事としてのプロジェクトとして確立し、発注者としての責任も発生するので今までのようにやったり、やらなかったりという状態にも陥りにくくなります。今さらではありますが、もっと早い段階から他の方を巻き込んで本格的に始めるべきだったなと思います。

自分のことに集中する

こうして、明確な目的と目標、計画のもとに、ムリなく続けていける環境を整えてYouTubeを再始動させました。まだ始まったばかりなので、結果がどうなるかは1年後のお楽しみにはなりますが、この立ち上げの段階からすでに大事な教訓を得ました。自分がやりたこと、自分にしかできないことに集中するということです。

編集やサムネイル作成を自分よりもはるかに高品質でやってくださる方を見つけたことで、安心して自分のことに集中できます。自分の動画チャンネルなので、企画設計と撮影だけは自分でやる必要がありますが、幸い私にとってはそれは負担ではなく、むしろ楽しいことです。

動画以外にも、日々のお仕事の中で、他の方のお力をたくさんお借りしています。会計や税務手続きは税理士先生にお願いしていますし、電話対応もfondeskにお願いしています。ホームページの立ち上げやログ制作にもSOKUDANのお力をお借りしました。一人で会社をやっているからというのもありますが、すべてを自分でやるには無理があります。苦手なこと、負担に感じることであればなおさらです。

現代は素晴らしい時代です。様々なサービスが私を苦痛から解放してくれます。テクノロジーの進歩もありますが、副業・兼業が一般化して、小さな仕事を気軽に依頼できるマーケットが整ってきたことも大きいです。もちろん、すべてに費用はかかりますが、その分私は自分が好きなこと、得意なことに集中できますので、本業で稼いでいけば良いだけの話です。独立してるからそれだけ自由にできるのだろうと思われるかもしれませんが、会社勤めの時から、できるだけ自分の苦手なものは遠ざけ、自分が好きなことや得意なことに集中するよう環境を作ってきました。本質的な考え方は組織でお勤め方であっても応用できるはずですし、むしろ様々な部署や人がいて、ノーコストで仕事の分配ができる分、うまくやれば勤め人の方がより自分のことに集中できる可能性すらあります。

自分が好きで、しかも得意なこと。私はこれを才能と呼んでいます。開花できるか、できないかは別として、才能は本来どなたにでもあります。最も楽しく、かつ生産性高くできる仕事は、自分の才能を活かした仕事です。皆が自分の才能を自覚して、それを活かした仕事をし、相互に補いながら全体として高い生産性と幸福感を得られるエコシステムが形成できれば、失われた30年も回復の兆しを見せるようではないかと信じています。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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