セルフイメージを作り変える

昨日、望月俊孝さんの宝地図のセミナーに行ってきました。なかなかに楽しい方で、今日もいろいろなことを学ばせていただきました。

・言葉とイメージと感情を変える
・今日が人生1日だとしたら、どういう行動を取るだろうか
・星を掴もうとして泥を掴むことはない

自身が成功され、そのノウハウを提供しようとされている方がおっしゃることは、共通することが多いなと改めて思いました。

 

これまで、私なりに潜在能力を発揮させるための学びを重ねてきましたが、その多くに通ずる鉄則はやはり、

セルフイメージを作り変える

ことなのだな、と思います。

 

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セルフイメージというのは「自分が自分をどんな人間だと捉えているか」ということです。

願望を紙に書き出すのも、ビジョンボードを作るのも、宝地図を作るのも、夢日記を書くのも、アファメーション・インカンテーションを唱えるのも、行動を習慣化するのも、瞑想するのも…

すべてと言っていいほど、セルフイメージを作り変えることに通ずると言えます。

それほど、幼少期から無意識に形成されてきたセルフイメージを作り変えるのは容易ではないということになります。

 

思い描いた夢が持続するのは0.2秒だそうです

人間が、やろうと思ったことを行動に移すのは0.8回だそうです。(つまり、行動に移さないことの方が多いということ)

それほどまでに普通の人間がやることは行動が伴わないし、継続できないようです。

 

このブログを書き始めた頃から、願望を実現するためには、

・明確な願望を抱き
・具体的な計画を立て
・決めたことを実行する

ことだと唱え続けてきました。

実際、それができればすべての夢は叶えられると、私は本気で思っています。

しかし、それが簡単にできないから、私を含めて多くの凡人は、願いを実現することができない。

 

セルフイメージを作り変える

 

「自分はできない人間ではない。できる人間である」ということを、心の底から、無意識レベルで、ウソ偽りなく、確信を持って思えるようにする。

巷に溢れる無数の自己啓発はすべてと言っていいほど、ここにたどり着くのだと思います。

・よく笑うこと
・他人を褒めて、自分のことも褒めること
・成功することよりも、挑戦できたことに自信を持つこと
・なんだかんだ言っても、自分は幸せだと思い、周りのすべてに感謝すること

こうした毎日を積み重ねることが、無意識の内に形成された呪縛、制限、誤った信条、臆病さから自分を開放し、人生を好転に向かわせるのだなと思います。

  

投稿者プロフィール

小松 茂樹
中小企業診断士・キャリアコンサルタント。株式会社ビジネスキャリア・コンサルティング代表取締役。人材派遣会社、健康食品会社を経て、経営コンサルタントに転身。営業力強化・業務改善・生産性向上・ビジネススキル向上など幅広い範囲で、業績向上や人材育成の支援を行っている。理論的な背景と情熱的な語り口を交えた講演スタイルに定評があり、セミナーや研修で高い支持を得ている。

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