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サービス紹介

2026.7.12

「対話するだけの支援」にもう疲れていませんか|経営者伴走プログラム「理念実装プログラム」を作った理由

はじめに

「なんとなく事業は回っているけど、この先どこに進めばいいのか分からない」 「何のために事業をやっているのか、よく分からなくなってきた」

そう感じたことはありませんか。

この感覚は、決して経営者としての力不足が原因ではありません。むしろ、目の前の仕事に精一杯向き合ってきたからこそ陥る、正常な感覚です。

誰しも、事業を立ち上げた時には、志や野心、あるいは崇高な理念を抱いていたものです。しかし実際には、売上を上げ、利益を確保するためには仕事を選んでいる余裕もなく、抱いている想いとは裏腹に、お金を稼ぐことに集中しなければならない局面に直面します。

「理念で飯は食えない」そう言い聞かせ、食いっぱぐれないように目先の仕事をかき集めて、その納品に追われる。それが続くうちに、なんとか食い繋ぐことはできても、事業の目的や自分の想いを見失ってしまう。お金を稼ぐという手段が、いつの間にか目的化してしまうのです。

何のために事業をしているのか。 これからどこに向かえばいいのか。それがふと頭をよぎるなら、いま一度、自分にとってのビジョンや価値観、すなわち「理念」を改めて考える時なのかもしれません。

経営理念が形骸化する理由

社員が増えて組織が大きくなり、任せられる仕事が増えるほど、逆に自分の言葉で語れることが少なくなっていく。個々の業務に従事する社員たちをつなげるための、理念やビジョンの大切さはわかっていても、それを言葉にするのは難しい。

あるいは、コンサルティングや研修を導入して、理念や価値観をきれいな言葉として表すことはできたけど、現場は変わらなかったという経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

理念は、額に入れて壁に飾るためのものではありません。意思決定の基準となり、人事制度になり、会議の進め方になり、自律的な組織を作る上での土台となるものです。

理念は「実際に使う」ことではじめて意味を持ちます。逆に言えば、どれだけ立派な言葉を掲げていても、それが日々の判断や行動の基準として使われていなければ、組織にとっては存在しないのと同じです。言葉のまま止まっているミッションステートメントを、私はこれまで何百枚も見てきました。どれも立派でした。そして、どれも現場では誰も覚えていませんでした。

例えば、「挑戦を大切にする」という理念を掲げていても、評価制度が正確さや生産性を評価する設計のままであれば、社員は理念ではなく評価制度の方に従って動きます。理念と制度が矛盾している限り、どれだけ言葉を磨いても、現場は変わらないのです。

「理念実装プログラム」は、その”言葉で終わらせない“を実現するためにつくったプログラムです。

このプログラムは、誰のためのものか

このプログラムが対象としているのは、個人事業主や一人会社から、従業員50名程度までの小規模事業者の経営者様です。(もちろん、従業員数が数百名規模の企業の経営者さまにもご利用いただけます)

そして、規模以上に大事にしている条件があります。

  • 「このままではいけない」という漠然とした危機感は、すでに持っている
  • けれども、具体的にどこを目指し、何から手をつければいいのかを、自力で描く余力がない
  • あるいは、そのやり方自体が分からない

そういう状態にある経営者様に向けて、このプログラムはつくられています。

裏を返せば、危機感そのものをまだ持てていない方、あるいは変わるつもりがすでにない方には、このプログラムは向きません。くすぶってすらいない薪に、火はつきません。自分を燃やす意思のある方にこそ、お試しいただきたいプログラムです。

きれいなパワポ資料にもう騙されたくない

このプログラムを届けたいと思っている経営者には、共通する経験があります。

きれいに整理された提案書。横文字の並んだフレームワーク。「御社の強みは〇〇です」という、どの会社にでも言えそうな分析。そして、契約が終わった後には何も残らなかったという記憶。

愚直な努力で会社を大きくしてきた経営者ほど、この手の「それっぽさ」に対して鋭いものです。ずるをせず、抜け道を使わず、泥にまみれてここまで来た人は、同じように泥にまみれた経験のない人間の言葉を、本能的に見抜きます。

だから私は、自分でやっていないことを語りません。人事制度の再設計も、評価・査定の運用も、マネジメント体制の構築も、理論として学んだのではなく、自分の手で組み立て、失敗し、直してきたことだけを、このプログラムで扱っています。

言っていることとやっていることが一致しているかどうか。それは私にとって、サービスの品質基準である以前に、譲れない美学です。

理念は「作る」ものではなく、すでにそこにある

多くのコンサルティングは、理念を「作る」ところから始めます。ワークショップを開き、キーワードを付箋に貼り出し、きれいな1文にまとめる、というやり方です。

私のやり方は逆です。

理念は、すでに経営者の中にあります。これまでの経営判断の中で、何度も繰り返し選んできたこと。儲かるのに、あえてやらなかったこと。絶対に譲らなかった一線。それを言葉にできていないだけで、判断軸そのものは、もうそこに存在しています。

だから対話では、こちらから答えを提示することはしません。

  • 「これまでの経営判断で、絶対に譲らなかったことは何ですか」
  • 「儲かるが、やらなかったことはありますか。それはなぜですか」
  • 「あなたが最も苛立つのは、社員のどんな言動ですか」

こうした問いを重ねながら、経営者本人の言葉で、判断軸を掘り起こしていきます。型を先に当てはめることはしません。同じ質問リストを使い回すこともしません。相手の顔を見て、その場で最適な切り口を組み立てます。

言葉で終わらせない。仕組みに変える

掘り起こした理念を、額縁の中の言葉にして終わらせるつもりはありません。日々の業務や意思決定で用いる「活きた言葉」として、実務に反映させていきます。

プログラムは4つのフェーズで進みます。

フェーズ0|現状把握・関係構築

会社の沿革、組織の現状課題、そしてこれまでのコンサルティングへの失望体験まで、まずは聞き切ることから始めます。

フェーズ1|理念・価値観の掘り起こし

対話を通じて、経営者自身の言葉でミッション・ビジョンのドラフトを残します。

フェーズ2|マーケティング・営業コンセプトへの接続

掘り起こした理念を、採用・営業・ブランディングにそのまま使えるコンセプトへと磨き上げます。

フェーズ3|マネジメントシステムへの実装

評価制度・会議体・目標管理——理念を体現した行動を評価する仕組みへと落とし込みます。次の意思決定で立ち返る「道標」を、1枚のシートとして残します。

対話が中心のプログラムですが、対話しただけでは終わりません。各フェーズで、必ず手元に残るものを作ります。

  • 現状課題マップ:組織が抱える課題を1枚の図に整理したもの
  • 言語化シート:経営判断の軸となる価値観を、対話から掘り起こして文章化したもの
  • コンセプトシート:掘り起こした理念を、採用・営業・ブランディングでそのまま使える言葉に落とし込んだもの
  • マネジメント体制構築の骨子:評価制度・会議体・目標管理の設計図

これらはすべて、対話の後に改めて分析し、経営者が実際に使える形に構造化する成果物です。書式は御社の状況に合わせて毎回つくり直すため、決まったひな形はあえて用意していません。

料金は、対話の対価と、資産の対価に分けている

このプログラムの料金は、面談費用と成果物作成費用の二本立てにしています。

面談費用は1回(120分)90,000円(税込99,000円)。対話そのものの対価です。成果物作成費用は、残るもの一つひとつに対する対価として別に計上しています。現状課題マップ、言語化シート、コンセプトシート、マネジメント体制構築の骨子、道標——それぞれに値段をつけているのは、「対話しただけ」で終わるサービスと混同されたくないからです。

対話を重ねるほど話が盛り上がった気になれるサービスは、世の中にたくさんあります。私が作りたいのは、対話が終わった後、経営者の手元に何が残っているかで評価されるプログラムです。

目的や期間に応じて、以下のプランをご用意しています。

プラン内容面談回数・期間金額
ライト現状把握、理念の言語化3回(2〜3ヶ月)400,000円
(税込440,000円)
スタンダード理念の言語化からマネジメント体制構築の骨子まで6回(6ヶ月)870,000円
(税込957,000円)
プレミアムスタンダードに加え、実装フォロー(運用チェックリスト付き)と
次フェーズへの接続相談を含む
9回(9〜12ヶ月)1,190,000円
(税込1,309,000円)
月次伴走顧問継続的な1on1面談、随時のチャット相談月額 または6ヶ月〜1年契約応相談
(内容や頻度により変動)

いきなりこの金額で契約していただく、ということはしません。まずはメニューの説明と、御社にとって導入が必要かどうかを一緒に検討する無料相談から始まります。「やってみたい」という意思が固まってから、正式にスタートします。

お客様の声

型にはめ込んでくるようなやり方ではないので、安心して取り組めました。大切なのは、自分の会社の良さや今までの流れ、歴史をきちんと伝えること。それをしっかり制度に反映してもらえたので、良い制度になっていったと感じています。

特に役立ったのは、幹部・管理職を巻き込んで進めてもらえた点です。シミュレーションやフィードバック面談のやり方など、現場の管理職が実際に参加して意見を言える場を設けてもらえたのは大きかった。以前はそういう機会がなかったので、上層部だけで決めるのではなく、現場を早い段階から巻き込む進め方は、今後の運用にも活きてくると思います。

ある程度信頼してお任せしながらも、言いたいことは遠慮なく言い合える関係で進められるので、構えずに取り組まれたらいいと思います。

その先にあるもの

理念が言語化され、マネジメント体制の骨子ができたとき、次に見えてくる課題があります。

「言われたことはやるが、それ以上は動かない」中間層の存在です。

経営者の理念がどれだけ研ぎ澄まされていても、それを受け取る幹部・中間管理職に伝わらなければ、組織は動きません。だからこのプログラムは、経営者お一人のところで完結させるつもりはありません。次のステップとして、幹部・中間管理職向けの研修・ワークショップへとつなげていきます。

くすぶっている人間に、どうすれば火がつくのか。それは根拠のない励ましでは起きません。可燃性を見極め、関係性を積み上げた上で、本質的な言葉を届けたときにだけ起きるものです。この話は、また別の機会に書きたいと思います。

まずは、お話を聞かせてください

このプログラムに、決まったスライドはありません。決まった質問リストもありません。会社の沿革も、これまでの失望も、譲れなかった判断も、すべて聞いてから、その場で何を掘り起こすかを組み立てます。

提案書を先に作ることはしません。まずは30分、無料相談としてお話をお伺いします。メニューのご説明と、御社にとって導入が必要かどうかの見極めが目的ですので、契約前提の商談ではありません。「やってみたい」と思っていただけたら、そこから進め方を整えていきます。

まずはお気軽にお問い合せください。

弊社にご関心をお持ちいただき、ありがとうございます。お気軽にお問い合わせください。

TEL.
078-600-2761