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ブログ

2015.10.16

アイデアを生み出すために必要なこと

しげきです。

今日は取引先の企業様が開催しているセミナーに参加してきました。

プライベートで参加するセミナーは自己啓発ものに偏りがちなので、ビジネス向けのセミナーは久々でしたが、やはりライブのセミナーはいいですね。いろいろと刺激をいただけます。

 

講座を聞いている中で、新しいビジネスや商品のアイデアが次々に浮かんできました。

日頃いろいろと考えていてもなかなか出てこないのに、今日は脳内から溢れ出てくるので書き留めるのが大変でした(笑)こんな感覚は久しぶりです。

 

これはどうしたことだろう?と、よくよく考えてみたところ、アイデアが浮かんでくるにはひとつの法則があるのではないか、と辿りつきました。

それは、

 

インプットとアウトプットのバランスを整える

 

ということです。

 

 

ここのところ、仕事ではアウトプットに偏りがちでした。

研修のカリキュラムを作ったり、診断のレポートを作ったりと、成果物を出すことに時間と労力を注ぎがちで、情報収集や知識習得などのインプットをおろそかにしていたなぁと反省です。

 

インプットとアウトプットのバランスを保つためには意識的な配分が必要です。

 

例えば、新入社員や転職者、違う職種に異動した場合などは、覚えることが多い一方で、実務の量が少なく、インプット過剰な状態に陥りがちになります。

知識や情報を得ても、それが実践でどのように活かされるのかのリアリティが不足しているため、なかなか良いアイデアにつながりません。

 

一方で、同じ仕事を長く続けていると、戦力として成果を上げることに時間と労力を注ぎ、新しい知識や情報を取り入れるのが後回しになりがちです。これはアウトプット過剰の状態です。

過去の経験でたいていのことは乗りきれる上、アウトプットをすれば欲しい成果が手に入るので、インプットに時間を割く積極的な動機がないからです。しかし、これでは思考や発想が硬直してしまい、新しいアイデアが浮かんでこなくなります。

 

つまり、

インプット>アウトプット

でも

インプット<アウトプット

でもダメで、

インプット=アウトプット

となるように、意図的にバランスを保つ必要があるのです。

 

今日私がアイデア洪水になったのは、ここのところ続いていたアウトプット過剰の状態に集中的なインプットが伴うことで、両者の均衡点に達したのではないかと思います。

 

あなたはいかがでしょうか。インプットとアウトプットのバランスは保てていますか?

新しいアイデアが浮かんでくると、それを実践することで今やっていることの状況や環境が大きく好転する可能性があります。何より、新しいアイデアが浮かんでくるのは楽しいです。意欲も上がります。

 

「急がば回れ」といいますが、もしあなたがいま停滞を感じることがあれば、自分ができていない方に時間と労力を少し傾けるだけで、もっと成果が上がるようになるかもしれませんね。

 

本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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