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ブログ

2019.1.7

最高の自分を追求するために、年始に考えておきたいこと

新年、あけましておめでとうございます。小松茂樹です。

年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。

私は、今年の年末年始は遠出をせず、自宅でゆっくりと過ごしました。

日頃は出張や外出が多く、なかなか自宅にいる時間も少ないため、生まれて半年の娘とのんびりと過ごすことができ、良いリフレッシュになりました。

本日から仕事スタートです。

昨年は更新が滞りだったこのブログも、しっかりと続けていきたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

短期的な目標にとらわれすぎないこと

あなたは、すでに今年の目標を掲げられたでしょうか。

 

私も毎年、年末に翌年の仕事やプライベートの目標を設定しているのですが、

今年はそれとは別に、仕事を含めた生き方全般の「テーマ」を設定することにいたしました。

それは、

  • 人間性を高める
  • フラットな心を保つ

という2点です。

 

昨年は仕事がとても順調で、研修やセミナーの登壇は年間100日を超えました。

複数のメンバーで共同するプロジェクトのマネジメントを含め、年間売上額も前年の180%を超え、数値の面では非常に好調な一年でした。

しかし、その一方で、仕事がかなり多忙になり、スピードや効率を優先させるあまり、他人に対する配慮や思いやりを失する場面があったという反省もあります。

また、過密なスケジュールと疲労感から、物事の優先順位を誤ったり、性急な判断をしてしまうこともありました。

 

「今年の目標」といった具体的な目標を設定すると、その実現に向けて一心に突き進むことができるという利点がある一方、

物事の視点が短期的になってしまい、長期的な成功(日本には「損して得取れ」という素晴らしい諺があります)や、自分に対する信頼(アウトプットの品質や人間関係)が後回しになってしまう恐れもあります。

 

忙しくなればなるほど、物事の視点は近視眼的になりがちです。

目の前の利益にとらわれて、もっと大事なことを見逃していないかどうか、常に自分を戒めておく必要があります。

人間性を高める

『7つの習慣』の著者であるコヴィー博士は、価値観の中心に「原則」を置くべしと述べられています。

1つの側面だけにとらわれず、複数の利害関係者に与える影響や、自分の別の生活側面に与える影響など、幅広い側面から総合的に考えるために、原理原則から最も「正しい」選択をするよう心がけるということです。

仕事においても、生活においても、社会活動のベースは人間関係です。

価値観の中心に原則を置くと言うことは、高い人間性を保つよう心がけることだと私は捉えています。

誠実さ、謙虚さ、感謝の心、気品、知性、そして夢。

常に魅力あふれる人間であろうとする姿勢、すなわち「最高の自分」を追求しようとする姿勢が、あらゆる場面でより正しい方向に自分を導いてくれると考えています。

フラットな心を保つ

また、一人の職業人として、すなわちプロとして仕事をするためには、常に安定したパフォーマンスを出し続けることが求められます。

気分が落ち込んでしまうと、物事の取組姿勢は消極的、回避的になり、時に自暴自棄になってしまうことがあります。

一方で、興奮状態や緊張状態が高すぎても、取組姿勢は攻撃的、挑戦的になりすぎてしまい、誤った判断をしてしまうことがあります。

また、そういう状態は長くは続かないため、どこかで反動がきてパフォーマンスが低下するようになってしまいます。

気持ちが低すぎず、高すぎず、冷静な状態を保っていけるよう、安定した自分を保つための努力も必要です。

そのためには、食事、運動、睡眠といった身体の健康に加えて、常に周囲との良好な人間関係を保って、人間関係のストレスを最小限に抑えることも求められるでしょう。

 

あなたは今年、どのようなテーマで日々の生活を送りますか。

具体的な目標とは別に、こうしたことを考えてみるのも、人生の豊かさにつながるかもしれません。

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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