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2014.7.29
すでに願望が明確で、現実味がある…という方は、何の問題もありません。
あとは、実現までの計画を立て、それを実行するだけです。
しかし願望が不明確、すなわち
「自分が何をしたいのか、よくわからない」
「自分が何を望んでいるのか、よくわからない」
という方は、自分の願望を明らかにする行程が必要になります。
願望が明らかにならなければ、先に進むことはできません。
自覚した願望に向かって行動することで、日々が充実し、物質的・経済的な豊かさを得て、そして自分なりの幸せを得ていくのです。
きっと「願望がまったくない」という方はいらっしゃらないでしょう。
「私はもう十分。何も望んでいない」という方であっても、誰しも心の奥底では「○○が欲しい」「○○になりたい」というような願望を内に秘めているものです。
どんなに幸せな状況であっても「慣れ」が出てきます。
知らずのうちに、それが当たり前のこととなり、今の自分にないものを求めていくことになるでしょう。
ただし、それを自覚していない、あるいは何らかの理由で封印しているなどして「自分の望みが何なのかわかっていない」方は多くいることでしょう。
その場合、自分が望んでいることを知るために「徹底的に自己分析する」ことが必要となってきます。
自分が望んでいることは、自分しかわかりません。
自分と向き合い、自分に教えてもらうのです。
「私は何を望んでいるのか」
その答えは、自分だけが知っています。
望んでいるものを得るというは、自分の未来の姿です。
未来を描くためには、自分の過去、そして現在に問いかけるしかありません。
自分の過去、現在の姿から未来を描く
それが自己分析なのです。