成功の80%はモチベーション

タイトル通り、

成功の80%はモチベーション

だそうです。

先日、マイケル・ボルダックのセミナーから学んだことです。

 

私自身、いま色々なことに取り組んでいますが、あらゆる成功は

やり通す力があるかどうか

だなとつくづく思います。

一心不乱にゴールだけ見続ける。それができれば、行動意欲が沸き上がってきます。

行動が伴えば、結果は自ずとついてくるものです。

 

幼い頃ほど、一つやりたいことが見つかると、それだけに無我夢中で取り組みむものです。

スポーツであれ、お稽古事であれ、勉強であれ、

もうそれしか考えられない

というくらいに、徹底的に意識と時間を集中投下します。

これがモチベーションです。

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なぜ、モチベーションが続くのでしょうか?

それは、

なりたい姿が明確であること

自分がそうなれると信じているから

ではないかと、私は思います。

自分に疑いがないのです。自分の可能性を信じていて、自分がそうなれることに疑いを持たない純粋さこそが、物事を最後までやり通し、達成できる最大の要因なのです。

自分を信じること

それが自信です。

 

大人になるにつれて、知らず知らずのうちにこの自信が小さくなっていきます。

いろいろな経験をする中で、成功だけでなく、失敗の経験も積むからです。しかし、失敗そのものはただの「出来事」です。

物事に取り組んだ結果の、一つの捉え方に過ぎません。

「目標としていたレベルには達しなかった」というだけの話です。本来、それ自体には良いも悪いもないのです。

 

失敗が自信を喪失させるのは、失敗への「意味づけ」に問題があるからです。

行動をした結果に「失敗」という意味を重ねているのは、自分自身の解釈なのです。

 

あるいは、周囲の人が「失敗」という意味づけをする場合もあります。

「ほら、やっぱりできないじゃないか」
「お前には無理なんだよ」
「どうせやったってできっこない」

周囲の人々は当事者ではありません。無責任にいくらでも好きなことを言えます。

 

その人たちがあなたの行動の結果に「失敗」の烙印を押したとしても、問題はあなた自信がそれを「失敗」として捉えるか捉えないかです。

周囲の人から間接的な影響を受けることはありますが、最終的には自分自身です。

自分がそれを「失敗」と捉えなければ、失敗にはなりません。

 

失敗だと捉えなければ、それも成功へのプロセスになります。

そう捉えられれば、自信を損なうこともありません。自信を損なわなければ、モチベーションを維持することができます。

そして、やり通せば、最後には結果にたどり着くということを、私達はすでに頭ではわかっているのです。

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自分が今までやってきたことのすべてに、価値と意味を感じましょう。

自分はこれほどのことをやってきたのか!

そう気付くことが山ほどあるはずです。自分のすべてを受け入れ、自分を好きになりましょう。

そうすれば、何回も同じことに挑戦することも、未知のことに挑戦することも、何も怖くなくなります。

 

「人間には無限の可能性がある」と言われるのは、こういうことなのではないかと私は思います。

 

 

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

  

投稿者プロフィール

小松 茂樹
中小企業診断士・キャリアコンサルタント。株式会社ビジネスキャリア・コンサルティング代表取締役。人材派遣会社、健康食品会社を経て、経営コンサルタントに転身。営業力強化・業務改善・生産性向上・ビジネススキル向上など幅広い範囲で、業績向上や人材育成の支援を行っている。理論的な背景と情熱的な語り口を交えた講演スタイルに定評があり、セミナーや研修で高い支持を得ている。

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